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タヒボとはどんなお茶か知らなかった私にとって犬をはじめペットを飼うのは楽しいものですが、その反面しつけをきちんとしなければなりません。特に犬の場合は飼い主の指示に従わせる、これが基本です。その指示に従わせるのも、厳しく叱ったり叩いたりしてはいけません。

まず上手にできたらほめてあげるようにしましょう。場合によっては指示通りにできたごほうびに、おやつをあげるといいでしょう。犬は何かをしてほめてくれたら、次も同じことをしようと思うからです。逆にしてはいけないことをされた時は、そのまましばらく無視する方法があります。

また子犬が甘噛みをした場合は、低い声で「痛い」と言って、そのまま相手にしないでおきましょう。低い声を出すことで、犬はいつもと違う何かを感じ取るはずです。また甘噛みの時は、噛んでいいおもちゃをあげるようにしましょう。子供の頃は歯が生え代わる時期でむずがゆく、それが甘噛みの原因になっていたりするためです、それからトイレのしつけですが、これも必ずシーツを敷いた上で排泄させるようにします。

この時もうまくできたら撫でるなどしてほめてあげましょう。そしてもし失敗しても、やはり厳しく叱るのは禁物です。叱られると、飼い主に見えない所でこっそり排泄するようになり、トイレのしつけが難しくなってしまいます。その他にも食事を与える時のしつけとしてまず待てを教え、飼い主がよしという指示を出してから食べ始めるようにさせるにします。また散歩の時も、飼い主の指示に従わせるようにします。

たとえば入ってはいけない場所へ入ろうとした時、人や自転車に飛び掛かろうとした時は、リードを引っ張って飼い主のところへ誘導します。犬はリードを引っ張られることで、やってはいけないことを学ぶようになります。この場合もうまくできたらほめるようにしましょう。それからこれはしつけと言うよりは、飼い主やその家族が考えておくべきことですが、犬のおもちゃにタオルなどの日用品を使ってはいけません。

犬はタオルそのものをおもちゃと思い込み、新品だろうが古くなったタオルだろうが、構わずおもちゃにしてしまいます。こういったしつけは大変ではありますが、犬がちゃんと覚えてくれた時の喜びはまた格別です。

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