ペットロスより大丈夫な日常の犬の悩みごと
最初に感じたのは、犬に思ったよりも時間を取られる事でした。最初の1週間で、自分の趣味をほとんどしていないと気づきました。毎日の散歩やブラッシングの1時間がとても大きいですし、面倒くさい自分の歯磨き(乱食い歯の私は歯磨きにグデンタルフロスなどを使い毎回30分ぐらいかけています。)に加えて、犬の歯磨きをこれからずっとやる事になるのかと思うとやるせない気持ちになりました。
犬を飼うまでは、そんなに気にならない事でしたが、一週間体験する事でその大変さが身に染みました。体力が無かったり、体調が悪いと犬の散歩などの世話が出来ませんので、体力をセーブする生活に変わりました。夜更かしして楽しんだゲームもほとんど辞めたような状態ですし、会社での飲み会も断り、体力の温存に努めました。家族全体で一匹の犬を飼うのなら、そこまで神経質にならなくてもよいでしょうが、私のように一人暮らしで犬を飼うのならば当然の心掛けだと思います。体力の温存のおかげで、睡眠時間が少ない時に犬に寝ている時に起こされても、そんなにダメージはないようになりました。
しかし、夜中に数時間おきに起こされる日もあって、その時はとても困った気持ちになりました。夜中の静かな時間帯に、大きな声で鳴かれるとビックリしますし、心臓に悪いです。郵便ポストに手紙のような折りこみチラシが入っていると、近所からのクレームかと怯えながら目を通します。今まで近所からのクレームは一度もありませんし、要求吠えには無視するのが良いと聞いて無視をしていたら、だんだん減っていていい感じです。
あとは、カーペットなどがボロボロになるのが困りました。子犬の頃は特に甘嚙みをしますので、犬が届く範囲の物は全部壊されそうな勢いです。カーペットや服などの繊維の物は、繊維のカスが空気中を浮遊していて肺や気管支に悪そうです。排泄物で汚れた布団の買い替えなどお金がかかるなどの困った事がありますが、最大の困った事は将来やってくるペットロスでしょう。可愛ければ可愛いほど困ったことになりそうです。