愛犬と飼い主が安心して過ごせるドッグランを目指して
2023年1月8日近年、犬と人が一緒に過ごすことが出来る施設も増え、同時に愛犬にとって欠かせないドッグランも身近な存在となっています。私自身も柴犬を飼っており、少なくとも週に1回はドッグランへ連れていき、愛犬ものびのびと体を動かすことが出来ています。
私が住む地域では、無料で24時間利用することができるドッグランがあるので、仲の良い柴犬のお友達同士で集まり、多い時には柴犬が12匹集まるなど、楽しく交流をさせています。
犬が多く集まる程心配しなくてはならない事は、犬同士のケンカです。愛犬がケガをしない事はもちろん、他の犬にケガをさせないようしっかり見守ることが飼い主にとって大切な役割だと感じます。
愛犬が毎週通っているドッグランでもケンカが起きてしまうことがたまにありますが、すぐに飼い主が止めに入り、「耳を噛んではいけない」「強く噛んではいけない」などきちんと言葉にして、叱った意味を伝えようとしています。
犬自身もその意味を理解すると、噛むことをやめたり、平常心を取り戻すことができ、「伝える」大切さを都度感じています。
また、ドッグランの犬たちの様子を見ていると、愛犬自身も沢山の犬と触れ合うことで、「この子とは追いかけっこをしよう」「体格が似ているこの子とは体をぶつけあって遊ぼう」など、それぞれの犬で遊び方を変えてみたりと、関わり方を学びながら過ごしているのだなと感じます。
飼い主同士も、ドッグランは情報共有ができる最高の場所でもあります。
私もほかの飼い主さんと愛犬のしつけ方法やおすすめのお出かけスポットを教え合ったりできるので、「今度行ってみよう!」と思える場所が増え、愛犬との時間をどう過ごすか考える参考になります。
最近あった出来事や愛犬たちの様子を見て会話も弾むので、ドッグランに行く事が私自身楽しみになっています。
ただ犬を遊ばせるのではなく、愛犬同士の交流と飼い主同士の交流、他の犬との触れ合いの場など、様々な用途で利用でき、犬も人間も安心して過ごせるドッグランが増えていくことを願っています。
最後にこれから望んでいることは、屋内ドッグランが増えていくことです。
まだまだ屋外のドッグランが主流で、室内のドッグランは会員制など縛りがある施設が多いです。今後は屋内・屋外どちらでも沢山の愛犬が気軽に遊ぶことが出来るドッグランが増えれば、更に愛犬にとってより良い場所となるのではないかと考えています。